e-Channelとは? わかりやすく解説

e-道

(e-Channel から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/22 07:05 UTC 版)

香港国際空港に設置されているe-道
パスポートに貼られるバーコード
(見本)

e-道英語: e-channel)とは、2004年12月16日に導入された香港の自動出入境ゲートである。

非接触型ICカードに置き換えられた香港IDカード(香港IC身分証)を所持する香港国民、あるいは香港在留資格のある外国人が利用できる。永住権のある住民でなくとも良い。現在、羅湖紅磡駅などの鉄道駅、マカオ・フェリー・ターミナル中環)・香港中国フェリーターミナル(九龍)、文锦渡・沙頭角・落馬洲の自動車専用のゲート、香港国際空港などに設置されている。

2008年より、従来香港居住者しか利用できなかった自動出入境ゲートを、1年間に香港への入国が3回以上ある者に発行される「香港国際空港フリークエントビジターカード(HKIA Frequent Visitor Card)」所持者、もしくは航空会社マイレージサービス上級会員資格保持者も利用できるようになった。2012年6月にはフリークエントビジターカード自体が廃止され、同様のサービスはバーコードを旅券裏表紙へ貼り付けて認識する、このe道に一本化されている。

かつて対象となったのは、香港国際空港の自動出入境ゲートのみであったが、2018年10月時点において香港国際空港の他に、羅湖、紅磡、落馬洲(香港入境のみ)、落馬洲支線、深圳灣、文錦渡、沙頭角、中國客運碼頭、港澳客輪碼頭、啓徳郵輪碼頭、屯門客運碼頭、高鐵西九龍、港珠澳大橋でも利用可能である。登録申請は香港国際空港での入境時(入国審査後、荷物受取前)、もしくは湾仔の香港入境事務處7階にある申請窓口に出向いて申請する、のいずれかである。またレーンはIDカードを使う居民用と、バーコードを使う外国人用の2種類があり、居民用レーンしかない場所(香港国際空港の第2ターミナル等)では、居住者以外は利用できない。

関連項目

外部リンク


e-Channel (e-道)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 03:52 UTC 版)

香港国際空港」の記事における「e-Channel (e-道)」の解説

詳細は「e-道」を参照 「e-Channel」と呼ばれる自動ゲート旅客自助出入検査系統)が設置されている。指紋事前登録することで、機械による審査入出境することができる。香港身分証所持する香港居住者外国人含む)向けのサービスであるが、マカオ永住者香港国際空港経由し過去12ヶ月3回以上香港訪れた旅客航空会社マイレージサービスの上会員申請利用することが出来る。2018年10月時点において香港国際空港の他に、羅湖紅磡落馬洲(香港入境のみ)、落馬洲支線深圳灣、文錦渡、沙頭角中國客運碼頭、港澳客輪碼頭、啓徳郵輪碼頭、屯門客運碼頭、高鐵西九龍港珠澳大橋でも利用可能である。登録申請香港国際空港での入境時に専用窓口にて申請するもしくは湾仔香港入境事務處7階にある申請窓口出向いて申請する、のいずれかである。

※この「e-Channel (e-道)」の解説は、「香港国際空港」の解説の一部です。
「e-Channel (e-道)」を含む「香港国際空港」の記事については、「香港国際空港」の概要を参照ください。

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