鎌倉市長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 07:36 UTC 版)
2009年4月の鎌倉市議会議員選挙に際し、石渡徳一市長の後援会関係者が陣中見舞いとして候補者に現金を渡していたことが発覚。このため同年10月の市長選挙に向けての石渡の3選出馬が危ぶまれることとなった。 同年6月9日、元県議の渡辺光子が任期満了に伴う鎌倉市長選挙に立候補する意向を表明。6月25日、石渡に対する辞職勧告決議案が可決。7月25日、松尾も市長選出馬を表明した。8月30日に行われた衆院選・神奈川4区では、民主党新人の長島一由が初当選。同党を除籍され、みんなの党から出た浅尾慶一郎が比例復活で当選。自民党現職の林潤は次点で落選した。石渡は市長選不出馬の道を選んだ。 同年10月25日執行の鎌倉市長選挙に、浅尾や江田憲司などみんなの党の国会議員の支援を受けて立候補。民主党・神奈川ネットワーク運動推薦、社会民主党支持の渡辺には長島がついたため、この年の市長選は長島と浅尾の「代理戦争」とも呼ばれた。松尾が渡辺を大差で破り、初当選を果たした。 ※当日有権者数:147,371人 最終投票率:44.60%(前回比:-2.89pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持松尾崇 36 無所属 新 40,096票 62.32% 渡辺光子 59 無所属 新 24,244票 37.68% (推薦)民主党・神奈川ネットワーク運動(支持)社会民主党 2013年10月27日執行の鎌倉市長選挙に出馬。著述業の岩田薫を破り、再選。投票率は37.40%。 2017年10月22日執行の鎌倉市長選挙で3人の新人候補者を破り3選。 2021年10月17日執行の鎌倉市長選挙で2人の新人候補者を破り4選。
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