錯覺

デジタル大辞泉

さっ‐かく〔サク‐〕【錯覚】

読み方：さっかく

［名］(スル)

１ 《2から転じて》思い違い。勘違い。「—を起こす」「—に陥る」「愛されていると—する」

２ 心理学で、刺激または対象の客観的事実を違ったものに知覚すること。→幻覚

短編小説作品名辞典

錯覚

作者友沢晃

収載図書LOVE―あなたに逢いたい
出版社双葉社
刊行年月1991.12

錯覚

作者堀辰雄

収載図書堀辰雄初期作品集
出版社軽井沢町教育委員会
刊行年月2004.7

ウィキペディア

錯覚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/18 01:54 UTC 版)

錯覚（さっかく、英: illusion）とは、感覚器に異常がないのにもかかわらず、実際とは異なる知覚を得てしまう現象のことである。対象物に対して誤った感覚や認識を得るのが錯覚であり、存在しない対象物を存在すると見なしてしまう幻覚とは区別される。

ウィキペディア小見出し辞書

錯覚（さっかく）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)

「将棋用語一覧」の記事における「錯覚（さっかく）」の解説

将棋では自分が有利になると勘違いしての指し手の意味。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

錯覚

出典:『Wiktionary』 (2021/08/18 12:10 UTC 版)

名詞

錯 覚（さっかく）

1. (心理学) ある物に対する知覚が実際の物と異なること。
2. 思い違い。勘違い。

発音^(?)

さ↗っかく

類義語

語義1

• 錯視

翻訳

語義1

• 英語:illusion, hallucination

語義2

• 英語:delusion

動詞

活用

サ行変格活用

錯覚-する

翻訳

語義1

• 英語:hallucinate

語義2

• 英語:mistake, confuse

Weblio日本語例文用例辞書

「 錯覚」の例文・使い方・用例・文例

• 目の錯覚
• 頭の錯覚
• 彼が錯覚に陥ります
• あなたは、私を愛していると錯覚している。
• それは錯覚でしかない。
• 目の錯覚かと思った。
• 彼は自分が天才だと錯覚していた。
• これはあれよりも長いように見えるが、錯覚だ。
• 冬の暖かい日は春であるかのような錯覚を起こさせる.
• 幻視, 目の錯覚.
• 目の錯覚.
• 君が彼女に会いたがっていると錯覚していたんだ.
• 深さの錯覚を演出するための絵画における短い線
• 運動錯覚を引き起こすために、一連の写真の提示が用いられる
• 錯覚で特徴付けられるあるいは、を生み出すさま
• かすかに錯覚のベルの音を聞いたように思った
• 手足を切断された患者が感じる手足の錯覚
• 見る人にその真実性について錯覚を起こさせるように非常に細密に描かれた絵画
• 人を誤った方向に導く錯覚
• 錯覚によるもので、手に入れることができないもの