鋼鉄姫 ユーミル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:30 UTC 版)
「クイーンズブレイド」の記事における「鋼鉄姫 ユーミル」の解説
身長:120cm。スリーサイズ:B61:W52:H66。 「鋼鉄山」に住んでいるドワーフ王の娘。幼い顔立ちに似合わず一人称は「わし」。実年齢が約70歳なだけあって語尾に「じゃ」をつける老人風のしゃべり方である。 元々武器製造の生業をしていたが最近になって他国でも武器生産が始まり経営難になったので、自社の武器PRのためにクイーンズブレイドに参加する。ドワーフ族には『一騎討ちでドワーフ族の武器が破壊された場合、破壊した相手のどんな命令でもきかなければならない』と言う掟がある。そのためユーミルの父親はクイーンズブレイドへの参加を止めたが、ユーミルはドワーフの武器が破壊されることはありえないとドワーフ族の誇りを背負い旅立つ。 商売について陣営にはこだわりはないらしい。女王・アルドラ陣営でも反女王陣営でもかまわないようである。カトレアの武器が鋼鉄山の武器の売上げを落としたため、商売敵と思っている。鋼鉄山製武器は高性能だが、その代わりとても高価なものであるためかなり手を出しにくく、クローデットからも「鋼鉄山からは買わない」と明言されてしまっている。 蛇が大嫌いでなるべくならエキドナ(というより腰に巻いている魔法の蛇ケルタン君)との闘いは避けたいらしく、本編の見返し部分の「試合前会話イベント」では本気で嫌がっていた。 武器であるバトルアックスはいとこの鍛冶屋が鍛えたもので、重量が37kgある。力のあるドワーフ族なので素手でも持つことが出来るが、闘いを有利にするために先祖の筋力増強の魔力が込められているエンシェント・ガントレットを使用することにより片手でも軽々と扱うことが出来る。このガントレットは、ごつい外見に似合わずまるで素手のように器用に物を掴むことが出来る。 ドレスも一見ただの布に見えるが、ミソチル鋼を織り込んであるので防御力はチェインメイルに匹敵する。 視力は良く暗闇でも問題なく物を見ることが出来るものの、その状態では像が全て青く映るため色の認識まではできない。 第4シリーズでメナスと同時にダブル・プリンセス編として発売される予定だったが、2008年2月にようやく発売された。 ユーミルだけでは無なくドワーフ全て髪型や髭型にこだわりがあり、誰一人同じヘアースタイルの物はいない。なお先日ユーミルの髪型を見たとある錬金術師が、穴を掘る道具を思いついたらしい。 通常の本誌の場合、表紙が2Pカラー、見返しが闘技場のイラストとなっているがユーミルの場合、表紙は鋼鉄姫ユーミル大図解、見返しは増田幹生による鋼鉄山工房のイラストになっている。 ニクスが持つ、リビングウェポンフニクラの材質にも興味がある模様。 ゲーム本編では武器が壊れるとそれ以降「ダウンスイング」での武器や防具の破壊が無視される他、ユーミルの設定上オプションルールとして武器が壊れると即ユーミルの敗北が決定してしまう「武器破壊ルール」をプレイヤーの好みに応じて設定することが出来る。
※この「鋼鉄姫 ユーミル」の解説は、「クイーンズブレイド」の解説の一部です。
「鋼鉄姫 ユーミル」を含む「クイーンズブレイド」の記事については、「クイーンズブレイド」の概要を参照ください。
- 鋼鉄姫 ユーミルのページへのリンク