鉄道の開通とホロモイの無人化とは? わかりやすく解説

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鉄道の開通とホロモイの無人化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:32 UTC 版)

神路 (中川町)」の記事における「鉄道の開通とホロモイの無人化」の解説

林内植民地への入植前後して1916年大正5年)には鉄道省天塩線(のちの宗谷本線音威子府から誉平(現:天塩中川)までの延伸工事着工し線路右岸側を通過することとなったこのため演習林強い要望もあって木材搬出のために神路駅が設置されることとなった。駅自体工事1922年大正11年5月15日着工し8月24日竣工同年11月8日延伸開業同時に営業開始したこのころにホロモイに入植していた全員は駅ができた神路駅側に移住することとなり、彼らと林内植民者鉄道官舎に住む鉄道員神路基礎をつくることとなる。 このころ様子について『北海道鉄道各駅要覧』 (1923)では次のように記している(漢字新字体仮名遣い現代仮名遣い直し数字アラビア数字とした)。 この地は大正11年秋に鉄道開通したばかりの土地で、未だ何等拓殖見るべきものもないが、天塩川沿岸江山絶勝の地である。長江天塩川清流は、左転右向紆余曲折してこの地を貫流し両岸に相迫る層巒連嶺は翠緑積み新緑連ね殊に秋霜一度到れ満山全谿悉く燃えたつばかりに紅葉してところどころ松柏の緑を交え、山光水色いうばかりなき絶景現出し車窓行客の眼を楽しましむることも一入である。沿岸一帯北海道帝国大学演習林初め御料林公有林等の広大な山林で、椴松蝦夷松等が繁茂していて木材産出も相当多い。 — 『北海道鉄道各駅要覧』 (1923, p. 470) この時点での住民数は、各種文献において7戸36名と記されている。

※この「鉄道の開通とホロモイの無人化」の解説は、「神路 (中川町)」の解説の一部です。
「鉄道の開通とホロモイの無人化」を含む「神路 (中川町)」の記事については、「神路 (中川町)」の概要を参照ください。

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