釈迦の生涯を伝える経典
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:28 UTC 版)
注:以下〔大正〕とは、大正新脩大蔵経のこと。 修行本起経 〔大正・3・461〕 瑞応本起経 〔大正・3・472〕 - これらは錠光仏の物語から三迦葉が釈尊に帰依するところまでの伝記を記している。 過去現在因果経 〔大正・3・620〕 - 普光如来の物語をはじめとして舎利弗、目連の帰仏までの伝記。 中本起経 〔大正・4・147〕 - 成道から晩年までの後半生について説く。 仏説衆許摩房帝経 〔大正・3・932〕 仏本行集経 〔大正・3・655〕 - これらは仏弟子の因縁などを述べ、仏伝としては成道後の母国の教化まで。 十二遊経 〔大正・4・146〕 - 成道後十二年間の伝記。 方広大荘厳経(普曜経) - これらは大乗の仏伝としての特徴をもっている[要出典]。 仏所行讃 〔大正・4・1〕(梵:Buddha-carita) 馬鳴著 マハーヴァストゥ 遊行経 『長阿含経』中 仏般泥洹経 白法祖訳 大般涅槃経 法賢訳 - 以上3件は、釈尊入滅前後の事情を述べたもの。 『自説経(ウダーナ)』 - パーリ語による仏典。
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