部領使とは? わかりやすく解説

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ことり‐づかい〔‐づかひ〕【部領使】

読み方:ことりづかい

部領(ことり)1」に同じ。

防人(さきもり)の交替にあたり東国防人筑紫まで引率する使い防人部領使

防人遠江国史生(ししゃう)坂本朝臣人上」〈四三二七左注

相撲(すまい)の節(せち)に参加する力士各国から都に召し出すための使い相撲部領使。相撲使(すまいのつかい)。

相撲の—によせ、謹み片紙を付く」〈万・八六四題詞


部領使

読み方:ブリョウシ(buryoushi), コトリズカイ(kotorizukai)

人員物資移動際し、それを引率統率して送り届ける者。

別名 部領


部領使

読み方:コトリズカイ(kotorizukai)

相撲の節会国々力士召し出すために諸国派遣され使者

季節

分類 人事


部領使

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 15:38 UTC 版)

部領使(ことりづかい/ぶりょうし)とは、古代日本において、人員や物資を引率して送り届けるための使者である。兵士・防人・衛士・鷹・米・・経典などをおくり届けた。


  1. ^ 軍防令」20条「衛士向京条」
  2. ^ 『万葉集』864番序文
  3. ^ 『万葉集』886番序文


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