坂本人上とは? わかりやすく解説

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坂本人上

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 15:26 UTC 版)

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坂本 人上(さかもと の ひとかみ、生没年不詳)は、奈良時代の人物。朝臣

経歴

遠江国静岡県)の史生の時、天平勝宝7歳2月6日(755年3月23日)に防人部領使として、物部秋持丈部真麻呂丈部黒当生玉部足国物部古麻呂らの防人を筑紫まで引率した。その際に人上が採録した防人の歌が『万葉集』に収録されている[1]

正倉院文書』によると、天平勝宝末年から天平宝字にかけて、無位造東大寺司に勤務していたことが分かっており、

行事二百九十四条、繕写公文二百七十八帳、催令作大仏殿大柱五十根、伴奉礼仏三度、遣使十度検山作物播磨国之類

と記されている[2][3]

官歴

脚注

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  1. ^ 『万葉集』巻第二十、4321 - 4327
  2. ^ 『寧楽遺文』下巻 - 466頁
  3. ^ 『大日本古文書』巻15 - 76頁

参考文献




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