選考資格とは? わかりやすく解説

選考資格

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 09:10 UTC 版)

副検事」の記事における「選考資格」の解説

検察庁法第18条2項規定により、以下に該当する者に「副検事」の選考資格が与えられるとされる裁判所法66第1項試験司法試験)に合格した3年以上政令定め2級官吏その他の公務員の職に在った者 検察庁法施行令第2条以下の通り定義されている給与法で定め行政職俸給(一)職務3級以上、公安職俸給(一)4級以上又は公安職俸給(二)3級上の法務事務官又は法務教官 給与法で定め3級上の入国審査官 給与法で定め4級上の入国警備官 裁判所調査官 給与法で定め4級上の裁判所事務官裁判所書記官裁判所書記官補、家庭裁判所調査官家庭裁判所調査官補司法研修所教官又は裁判所職員総合研修所教官 学校教育法において定め大学院設置していない大学法学教授たる文部科学教警部上の警察官 給与法で定め4級ないし3級上の司法警察員として職務を行う国家公務員 三尉上の自衛隊警務官 沖縄法令規定による1級検察補佐職1級法務職、1級法制職、1級裁判所書記職、3級上の警察独占禁止法に基づく審査担当する給与法で定め3級上の内閣府事務官 国税通則法に基づく犯則事件調査に関する事務処理する給与法で定め3級上の財務事務官査察事務金融商品取引法に基づく調査担当する給与法で定め3級上の内閣府事務官又は財務事務官証券取引特別調査官など) 関税法に基づく調査担当する給与法で定め3級上の財務事務官上の者が「副検事選考試験」を受験し合格することで「副検事」に任命される受験者は、ほとんどが検察事務官次いで裁判所書記官などの刑事裁判取り扱う官庁出身者であり、他の受験者はわずかである。

※この「選考資格」の解説は、「副検事」の解説の一部です。
「選考資格」を含む「副検事」の記事については、「副検事」の概要を参照ください。

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