過去の作品との関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 20:00 UTC 版)
「007/ダイ・アナザー・デイ」の記事における「過去の作品との関連」の解説
ダブルアニバーサリー作品らしく、過去の作品をオマージュしたシーンが多々見受けられる。 第1作『ドクター・ノオ』 - ジンクスが海から現れる初登場シーン 第2作『ロシアより愛をこめて』 - 部屋にある鏡がマジックミラーになっていて様子が撮影されている、葉巻に関する合言葉のやり取りがある(元作品では2回あるが本作品では1回だけ) 第3作『ゴールドフィンガー』 - ウェットスーツの下に服を着ている、レーザーによる処刑、イジェクトシートの使用 第7作『ダイヤモンドは永遠に』 - ロンドンへ戻るボンドが、ブリティッシュ・エアウェイズの機内で読む雑誌の記事にも『ダイヤモンドは永遠に』と書かれている、敵の主力兵器がダイヤモンドを用いたレーザー光線砲を搭載した人工衛星である 第10作『私を愛したスパイ』 - グスタフ・グレーブスがバッキンガム宮殿に降下するパラシュートに描かれたユニオン・ジャック 第18作『トゥモロー・ネバー・ダイ』 - イカロス撃墜のために船からミサイルが発射されるシーン その他にも過去の秘密兵器がQの研究室に飾られている(例 - 『007/ロシアより愛をこめて』のアタッシュケース、毒が塗られたナイフ付きの靴(これは敵が使ったもの)、『007/サンダーボール作戦 (映画)』のジェットパック、『007/オクトパシー』で使用されたアクロスター、鰐型潜水艇など)、ボンドがキューバに行った際に最初に読んでいた本(ジェームス・ボンドのネタとなった鳥類学者)も登場する。ボンドが旅客機に搭乗するシーンでは3代目ボンドのロジャー・ムーアの実娘のデボラ・ムーアが乗務員として登場している。また脚本の初期案では香港でボンドに協力する中国の諜報員は『トゥモロー・ネバー・ダイ』のボンドガールだったウェイ・リン(ミシェール・ヨー)だったが、最終的にミスター・チャンがボンドを助ける役柄となった。
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