過去の作品に関する出来事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 02:29 UTC 版)
「高山文彦 (アニメ監督)」の記事における「過去の作品に関する出来事」の解説
『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』 企画の段階ではクリスが死亡する予定だったが、変更した方がおもしろいということで変更させた[要出典]。インタビューにおいて「ラストはカルヴィーノの『まっぷたつの子爵』を意識していた」と答えたが、後に「ヘミングウェイの『老人と海』におけるカジキマグロのシーンの模倣であった」と気付いた。バーニィがジオン兵とばれるシーンは「『大脱走』が元ネタだ」と発言している。 『WXIII 機動警察パトレイバー』 新OVA時代よりパトレイバーシリーズ参加を押井守、出渕裕などから要請を受けていたが、参加しなかった。この作品でパトレイバーシリーズについに参加となったが、結局アニメ製作の遅れから監督から総監督に変更させられ、監督は遠藤卓司が後任となり自身は指揮をとる形となったため、高山による完全パッケージ作品とはならなかった。 『ラーゼフォン』 出渕裕は高山を大変評価しており、自身の監督作品『ラーゼフォン』に脚本家として招いた。特に第19楽章「ブルーフレンド」は、構成を考える段階で高山に脚本を書いてもらうことに決めていた。出渕曰く、「もっと非道くて、いい話にしてくれるから」。 『青い花』 『青い花』の脚本を書き始めた頃、偶然読んだ上田敏の『花の教え』という詩に「この時、百合は追風に」というフレーズがあった。そのとき、「そうか、世界が俺にやれと言っているんだ」と思ったと発言している。
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