運賃・乗降方式と乗車券
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:06 UTC 版)
「京王電鉄バス」の記事における「運賃・乗降方式と乗車券」の解説
2021年5月15日現在。 東京都区内(23区および武蔵野市・三鷹市・調布市・狛江市全域と府中市の一部地域)は武相地区へ乗り入れる路線を除いて前乗り後ろ降り運賃前払い式で、運賃は大人210円・小児110円(PASMOなどのIC乗車券で乗車する場合は210円・小児105円)と都内の他の民営バスと比べて10円安い。 武相地区(都区内地域を除いた多摩地域)は後ろ乗り前降り運賃後払い式で運賃は乗車する区間によって異なる。なお、都区内へ乗り入れる路線は都区内の運賃を210円にしており、両地域にまたがって乗車する場合は武相地区との運賃を比較して210円を超える場合は武相地区の運賃を、超えない場合は210円を徴収する。ただし、京王バス調布営業所が運行する一部路線は、武相地区に乗り入れる場合でも前乗り後ろ降り運賃前払い式を採用し、乗車時に降車停留所を申告の上で運賃を支払う。 土・日・祝日と小学校長期休暇期間中は小児用PASMOや小児用Suicaで運賃を支払った場合に限り、小児運賃が50円となる。他社でも同様のサービスを実施しているが、土・日・祝日の設定がない場合が多い。高速バス・深夜急行バス・イベントバス・都庁線・一部のコミュニティバス等は対象外。 後述のモットクパスが付与されているICカードを利用した場合、大人用のICカードで小児運賃を申告して支払った場合、1枚のカードで複数人の小児運賃を申告して支払った場合は適用外となる。また、後述の自社のIC一日乗車券が付与されている場合はそちらを優先して使用する。 2021年5月9日までは小児運賃50円の適用は現金で支払ったときのみとなっていた。
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