連合国軍占領期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 02:06 UTC 版)
詳細は「夏時刻法」を参照 日本において夏時間は、第二次世界大戦敗北後の連合国軍占領期にGHQ指導下で公的に導入され、1948年(昭和23年)4月28日に公布された夏時刻法に基づき、同年5月2日の0時から9月11日にかけて初めて実施された。 以後、毎年5月(ただし、1949年(昭和24年)のみ4月)第1土曜日24時(=日曜日0時)から9月第2土曜日25時(=日曜日0時)までの間に夏時間が実施されることとなったが、残業増加や寝不足を引き起こすなどとして不評を呼び、1951年(昭和26年)度はサンフランシスコ講和条約が締結された第2金曜日の9月7日で打ち切られ、翌1952年(昭和27年)4月27日の占領終了と同月28日の条約発効による日本の主権回復に先立ち、夏時刻法は同年4月11日に廃止された。 なお、当時の人々やマスメディアの日本語表記は、サマータイムではなくサンマータイムだった。
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