赤カマ(赤カマキリ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 05:50 UTC 版)
「銀牙伝説WEEDオリオン」の記事における「赤カマ(赤カマキリ)」の解説
長男。カマキリ軍の実質的なボス。単に「カマキリ」「ボス」と呼ばれる場合には彼を指す場合も多い。兄弟の中でも最も父カマキリに似ており、一際血の気が強く、仲間である部下や弟にも容赦のない乱暴な態度で接している。一方で弟思いな一面も合わせ持っている。奥羽軍を長らく親父の敵として憎しみを抱いていた。シリウスの手柄に評価もする反面、何よりも怒りの感情が優先され、その際は道理、理屈、かつての手柄も関係なく痛めつける。その様は父のカマキリに酷似しているらしい。政宗からの使者を殺したことなどによる群れの危機的状況を目の前にしても自己の感情を優先させる姿に兄弟、及び彼を慕うはずのシリウスを含む部下達から見限られ、袂を分かつこととなったが、道中の雲斎の説法もあり、放浪の末に行方不明の母の再会を経て改心を自覚、最終的には総大将とも言葉を交わし和解、奥羽軍に入っている。後に自身を助けてくれたオリオンに感謝の涙を流すなど完全に改心したようである。
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