貨物地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 23:06 UTC 版)
1期空港島の南西部分37.2 haには、1期国際貨物地区などが存在する。同地区には、給油施設、発電所、熱供給施設、機内食工場、関係官庁の庁舎、大阪国際郵便局、飛行機の格納庫、下水浄化プラント、廃棄物処分施設の他に、18棟・延床合計面積21.2 haの国際貨物施設がある。また1期空港島の北側には、4.5 haの国内貨物地区がある。2期空港島の南東部分にある11.4 haの貨物地区は、2014年4月1日から、フェデックスが北アジア各地から集約した貨物を、北アメリカ向けに発送する拠点「北太平洋地区ハブ」として利用している。以下に、貨物地区の主な保税蔵置場を示す。 DHL関西国際空港ゲートウェイ(延床面積 1万100 m2、貨物仕分能力-1時間当たり7,500個、書類仕分能力-同2,000通) 日本貨物航空(延床面積 6,200 m2) 日本通運(延床面積 9,400 m2) 日本航空(延床面積 6,200 m2) フェデックス北太平洋地区ハブ(2期空港島、延床面積 2万5,000 m2 オフィス棟を含めた総面積 3万9,500 m2、貨物仕分能力-1時間当たり約9,000個) 郵船航空サービス(延床面積 6,230 m2) 航空集配サービス(延床面積 3,500 m2(空港関連施設としては国内最大級の定温温庫) 阪急交通社(延床面積 4,000 m2)
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