象徴としての螺旋とは? わかりやすく解説

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象徴としての螺旋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 06:58 UTC 版)

「螺旋」記事における「象徴としての螺旋」の解説

螺旋は、運動性生命力感じさせる面があるので、芸術作品などにおいては様々な意味を込めた象徴シンボルとして用いられることも多く作品のタイトルとなっている例も多い。 詳細は「螺旋 (曖昧さ回避) 」を参照 また、基本的に繰り返し構造ありながら、同じ位置をたどらず、例え無限に上昇する構造歴史生命なぞらえる例もある。 なお、無限上昇カノンは別名を螺旋カノンと言い一つ旋律繰り返す際に少しだけ音程高くして始まるようになっており、繰り返すにつれてどんどん音程あがってゆくものであるバッハの「音楽の捧げもの」にその例がある。実際に1オクターブ上がったところで終了させるか、そこで元の音に戻って終了させる。 もちろん実際に無限に上昇するのは不可能であるが、同時発音数非常に多いか、同じ音量多数倍音を含む音色合成できるシンセサイザーなどを使い旋律音程があがるにつれて1オクターブ下に新しく旋律追加しつつ、聴覚における可聴域最小可聴値考慮して十分に広い範囲旋律演奏すれば、無限上昇実感できる。 これを使用した日本知られ作品には松武秀樹の「謎の無限音階」やその影響による「BGM収録の「LOOM来たるべきもの」などがある。現在の機材であれば例え携帯電話搭載FM音源でも可能なものもある。

※この「象徴としての螺旋」の解説は、「螺旋」の解説の一部です。
「象徴としての螺旋」を含む「螺旋」の記事については、「螺旋」の概要を参照ください。

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