象徴と儀礼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:41 UTC 版)
椅子は持ち主の魂の座であると考えられ、他の魂が通り過ぎるときに休んでしまわないよう、使われていない時は壁に立てかけられることになっている。玉座は決して地面に直接触れてはならず、かわりに毛布の上に置かれる。即位の際には、新しい王を床几の上で持ち上げて降ろすという儀礼を行うが、この時床几に触れてはいけない。アシャンティの最高指導者のみが直接床几を扱ってよいことになっているため、玉座は枕にのせて王のところに運ばれる。
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