豊平峡温泉とは? わかりやすく解説

豊平峡温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/22 09:02 UTC 版)

豊平峡温泉
豊平峡温泉 露天風呂
温泉情報
所在地 北海道札幌市南区定山渓
交通 鉄道-札幌市営地下鉄南北線真駒内駅から無料送迎バスを利用
バス-札幌駅バスターミナルよりじょうてつバス7・8番豊平峡温泉行きに乗車(約80分)
車-札幌市内から、国道230号線を南下し、定山渓温泉から10分
泉質 ナトリウムカルシウム-炭酸水素塩・重曹泉
泉温(摂氏 52 °C
湧出量 450L/min
pH 6.5
液性の分類 中性
浸透圧の分類 低張性
外部リンク 豊平峡温泉公式サイト
特記事項 源泉は飲用可能
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豊平峡温泉(ほうへいきょうおんせん)とは、北海道札幌市南区定山渓にある温泉豊平川(とよひらがわ)の上流にある。近くに豊平峡ダム(ほうへいきょうダム)がある。

「豊平」は、豊平区、豊平川などその多くが「とよひら」と読むが、豊平峡の場合は豊平館(ほうへいかん)と同じく「ほうへい」と読む。

泉質

  • ナトリウム - 炭酸水素塩・塩化物泉、(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含食塩 - 重曹泉)
    • 源泉温度 52.0℃、pH 6.5(中性)、湧出量 450L/min(動力揚湯)
    • 微に淡黄色透明、無味、無臭[1]
      • 札幌市内の温泉では唯一飲泉が可能(保健所許可済み)。

温泉地

日帰り温泉が1軒のみある。内風呂と広い露天風呂を有する。全浴槽掛け流し

食堂では本場の北インド料理を出す。タンドールでナンタンドリーチキンを焼く様子が見られる。2代目経営者がもともとすすきのでインド料理店を営んでおり、温泉を継ぐにあたって店の従業員のネパール人も連れてきたことがきっかけである[2][3]

アクセス

札幌市営地下鉄南北線真駒内駅から無料送迎バスも出ている。

脚注

  1. ^ 泉質は館内掲示の温泉分析書(平成14年付)による
  2. ^ なぜインドカレーが目玉?「豊平峡温泉」に行って食べてきた|ヤドカリコ.com” (日本語). ヤドカリコ.com. 2022年8月2日閲覧。
  3. ^ 道産子が勧める定山渓「豊平峡温泉」の魅力は本格インドカレー!? | 北海道そらマガジン” (日本語). soramaga.com. 2022年8月2日閲覧。

関連項目

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