誕生~海軍少尉とは? わかりやすく解説

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誕生~海軍少尉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:36 UTC 版)

醍醐忠重」の記事における「誕生~海軍少尉」の解説

1891年10月15日に、東京市麹町区園町公卿華族清華家)の醍醐侯爵家の嫡子として生まれる。父・醍醐忠敬戊辰戦争において奥羽鎮撫副総督務めたが、1899年家督相続に絡む怨恨によって甥(忠敬の兄忠告の子)の格太郎射殺された。この事件が大スキャンダル発展してしまい、これが原因醍醐家没落、忠重は公卿摂家一条家引き取られ養育された。賀陽宮恒憲王は忠重の従兄弟にあたる。 1897年東京市麹町尋常小学校(現・麹町小学校)に入学1900年学習院初等科第三学年転学し卒業同年8月18日侯爵家を継承し侯爵となる。1906年学習院中等科進学1909年9月11日海軍兵学校40期)へ入学入校時の成績150名中126位と下位だったが、学問訓練に強い態度臨み1910年7月17日には海軍兵学校において品行優良章授与される栄誉に輝く。 栄誉の日から丁度2年経った1912年7月17日海軍兵学校卒業卒業時の成績144名中17位だった。同日中に海軍少尉候補生として、装甲巡洋艦「吾妻」乗り組んで実習重ねていく。同年12月5日練習艦隊として遠洋航海向けて出発することとなり、醍醐中南部太平洋方面巡航する1913年4月21日帰着すると、同年5月1日からは戦艦敷島」へ乗り組んで勤務続ける。その実績が評価され同年12月1日には海軍少尉昇進する

※この「誕生~海軍少尉」の解説は、「醍醐忠重」の解説の一部です。
「誕生~海軍少尉」を含む「醍醐忠重」の記事については、「醍醐忠重」の概要を参照ください。

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