詐欺容疑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 04:05 UTC 版)
2014年8月3日、ソウル中央地方検察庁は、詐欺罪で在宅起訴したことを発表した。同年4月、出演料(2億ウォン=約2千万円)の入金があると明記された公演契約書を提示して高級外車のポルシェ・パナメーラを月数百万ウォン(約数十万円)でリース契約したが、すぐにリースした車を担保に入れて消費者金融から借金をし、その後、リース料を全く支払わなかったとして告訴されていた。しかし翌4日、桂は各媒体の取材に応じ、幼馴染みの友人が車を購入する際の保証人としてサインしたが、裏切られる結果になってしまったこと、本件に関して事件の真実を知っている証人もおり、これから誤解を解いていくと明言。6日には韓国のテレビ番組『SBSテレビ芸能』に桂の代理人弁護士が出演し、リース契約を締結する際に提出された公演契約書が虚偽であったことは桂自身も知らず、それが立証されれば刑事的責任はないと発言。また、実質的な主犯は韓国の第18代大統領である朴槿恵の5親等に当たる親族の男性であることが判明。韓国のスポーツ紙の単独インタビューで桂は、直接署名をしたことで民事の責任を負うべきではあるものの、自らの知らないところで偽造契約書が作成され、名前が利用されていたばかりか、車を担保に借金をした事実もなく、今後の裁判で名誉を回復するために真実を明らかにし、主犯の男性を告訴する予定であると語り、9月12日、ソウル中央地裁で初公判が行われた際に容疑を全面否認した。なお、この主犯の男は後に逮捕され、総額約4億6,000万ウォンを数十人から騙し取ったことが明らかになっている。
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