設備・展示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 05:07 UTC 版)
「安藤百福発明記念館 大阪池田」の記事における「設備・展示」の解説
当館では、チキンラーメンの開発がなされた研究所の小屋(安藤百福宅の裏庭にあった研究小屋)が再現されており、ほかにもインスタントラーメンやカップヌードルの製法と改良の歴史が模型とともに展示されている。世界中で発売されているインスタントラーメンのパッケージの展示もあり、「マイカップヌードル・ファクトリー」では、有料でスープの種類や各種トッピングを自分で選択して、シュリンク包装までなされたオリジナルのカップヌードルを作るコーナーがある(2005年(平成17年)11月18日から2006年(平成18年)8月31日までは「新横浜ラーメン博物館」にも設置され、現在は「安藤百福発明記念館 横浜」にも設置されている)。安藤百福が死去した2007年(平成19年)以降は「安藤百福コーナー」が「マイカップヌードル・ファクトリー」の隣に設置されている。 展示用と体験学習用の設備スペースの面積比がおおよそで2対1と、食育と関連付けた学習機会の提供にかなりの比重が置かれており、そのための設備「チキンラーメンファクトリー(2012年6月末日以前は「チキンラーメン手作り体験工房」だったが、同年7月上旬より名称変更)」では、麺生地の小麦粉をこねることから始まって、味付け・製麺の過程を手作りで追体験することができる(有料・要予約で、参加資格は満6歳以上)。 2017年(平成29年)9月15日より施設の名称を、神奈川県横浜市中区にある「安藤百福発明記念館」(愛称:カップヌードルミュージアム)と統一し、「安藤百福発明記念館 大阪池田」(愛称:カップヌードルミュージアム 大阪池田)に改称している。
※この「設備・展示」の解説は、「安藤百福発明記念館 大阪池田」の解説の一部です。
「設備・展示」を含む「安藤百福発明記念館 大阪池田」の記事については、「安藤百福発明記念館 大阪池田」の概要を参照ください。
- 設備・展示のページへのリンク