親族・知人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:58 UTC 版)
「魔女の下僕と魔王のツノ」の記事における「親族・知人」の解説
アルセニオの両親 イスパニアで導具職人をしている父親とその妻。 父親は元々は鍛冶職人だが息子と同じく細身なタイプで、鍛冶屋らしくないとよく言われている。魔物となったアルセニオが行方不明になってからは神への祈りも兼ねて魔導具作りを始める。元々鍛冶職人としても高い評価を得ていたこともあって収入は安定しており、稼ぎの大半は孤児院などに寄付している。なお、サウロが初登場時に佩いていた剣は父親の作。 母親は花が好きで、夫や息子には細すぎるからたくさん食えと飯を盛る。孤児院の子供たちの面倒も見ており、夫と共に慕われている。 クラウド、イヴ エリックとレイの両親。家はヒュペルボレアでも名門とされクラウドは「氷の皇帝」と呼ばれる。非常に子煩悩で、病弱で出来損ない呼ばわりされたエリックを庇って本家とは疎遠。エリックの心臓を治すために方々に当たっており、結果的にレイを男の子として生誕させた魔導具「如意宝珠」を手に入れたりもした。 子煩悩は筋金入りで、娘の婚約者3名やレイと結婚すると言い出したロイドは数年にわたって(ロイドは3年間)鍛えられ戦った末にようやく認められた(レイ曰く、姉さまたちの婚約者が「年々太く逞しくなっていった」)。 ケイト、モニカ、ジェシー エリックの妹たちで、レイの姉たち。子供の頃はよくレイを着せ替えていた。エリックの病が原因で婚約を取り消されたこともあるが、現在は全員結婚しておりケイトは2人の息子(クリフとコリン)がいる。 ルイス、オードリー ロイドの両親。父親のルイスは34歳。魔法を使い、人を乗せた犬ぞりで空を飛ぶなど、ヒュペルボレア人らしく豪快な人物だが、いい年してやんちゃも過ぎるためか奥さんであるオードリーに家から叩き出されることも多いらしい。 ヘマ イスパニアの騎士団に所属する従士でサウロの付き人。アルマとなったアルセニオとも仲良くなるが、見た目に反して酒豪だったため自分と同じ酒を飲ませて潰してしまう。サウロがエリーランドに残ったことからアルセニオの両親にも具体的なところはボカした説明をするが嘘が壊滅的に下手なため、おおよその事情は察せられている。
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