親族法法典化の是非
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 21:34 UTC 版)
倫理慣習の変遷期であり、民法典で詳細に規定すべきではない(井上毅、富井、木下、能勢)法典による慣習の統一が必要(法治協会、梅) 草案段階では、慣習重視の見地から元老院は条文を大量に削除。その結果庶子・私生児の入籍同意権(元老院提出案367条・明治民法735条)のように、かえって旧民法正文で戸主権が弱体化した例もある。
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