アルセニオ
アルセニオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:58 UTC 版)
「魔女の下僕と魔王のツノ」の記事における「アルセニオ」の解説
24歳。身長177センチメートル。本編の主人公、魔女の下僕の青年。イスパニア出身。本名:アルセニオ・グラジア・バルデラス。逃げ足が自慢で扱う火の魔法は強力だが、臆病でお人好し。魔法の名称は「纏う炎(カポーテ)」「煽動する炎(バンテリージャ)」など闘牛絡み。元は人間だが、あることが原因で魔物になった。魔法を使うと体内の魔力を消費し体力も消耗して危険なので、ベティの魔力入りの食事が欠かせない。普段の見た目は人間と同じであるが、魔法を使う際は、皮膚が鱗状に変化・高熱化し、虹彩も変化する。エリックの推測によれば、彼の眼は赤外線が見えるようである。この能力のため通常の衣類では高温に耐えられず、彼の身に着けているものはすべて耐火作用を持つ魔導具である。デザインとチョイスはベティやビビアンで、古くからの知り合いであったサウロからは「らしくない」と言われた。本人はさして重要視していないが、普通は目にも見えない精霊の姿を見て聞いて触れることができる(見えない者は触れてもわからない)。
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