見本市会場の建設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/07 22:44 UTC 版)
「東京国際貿易センター」の記事における「見本市会場の建設」の解説
建設計画は、東京都中央区晴海埠頭地区内約24,500坪(うち会社の所有敷地は、東京都の現物出資による15,000坪)および今後埋立てられるべき隣接地域のうち約30,000坪、合計54,500坪を施設予定地に、第1期施設計画は重工業館2棟6,000坪、軽工業館1棟2,000坪、事務所、売店、食堂で1959年(昭和34年)に竣工させて同年5月の「第3回東京国際見本市」に使用する予定であった。 この建設計画は、わが国の貿易の振興、産業の発展を目指す官民挙げてのプロジェクトであったため半官半民の株式会社東京国際貿易センタ―の代表取締役会長に渋沢敬三、代表取締社長に加納百里を選任した。 当社の設立に当初から積極的に協力してきた日本機械工業連合会は、展示館建設後には、西館に常設「日本機械展示館」を、また、通商産業省は財団法人日本輸出雑貨センターを設立して常設「日本輸出雑貨展示館」を南館に、それぞれ開設した。
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