西村監督時代
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「オリックス・バファローズ」の記事における「西村監督時代」の解説
2019年 この年から英字略称および帽子やヘルメットのロゴマークが「Bs」から「B」に改められた。3月21日にシアトル・マリナーズに復帰していたイチローが現役を引退した。イチローの引退により、平和台野球場の公式戦でのプレーを経験した選手が全員引退した。6月30日に中日から松葉貴大、武田健吾との2対2トレードで松井雅人、松井佑介、金銭トレードでスティーブン・モヤを獲得。9月29日に京セラドームで行われた引退試合を最後に岸田護が現役を引退した。この年は5年連続Bクラスと2016年以来3年ぶりの最下位が確定した。山岡泰輔が最高勝率、山本由伸が最優秀防御率を受賞。オフに髙城俊人、成瀬善久が自由契約となった(髙城はDeNA、成瀬は栃木ゴールデンブレーブスに移籍)。 2020年 引き分けを挟まずに開幕戦9連敗とし、パ・リーグ記録に並んだ。6月23日から始まったZOZOマリンスタジアムでのロッテとの6連戦では最終日の28日まで勝利を飾ることができず、日本プロ野球史上初となる同一球場同一カード6連敗を喫した。同日に先発した昨年最高勝率の山岡泰輔がこの試合で緊急降板、戦線離脱した。一時は5位に何とか持ち直すも、その後福岡ソフトバンクホークスに連敗し、再び最下位に転落。8月20日の試合後に行われた会見で、成績不振を理由に監督の西村の辞任が発表され、事実上の解任となった。二軍監督の中嶋聡が監督代行となり、コーチ陣も一・二軍間の入れ替えなど大幅なテコ入れを図った。
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