蟻通神社 (田辺市)とは? わかりやすく解説

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蟻通神社 (田辺市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 05:23 UTC 版)


蟻通神社
所在地 和歌山県田辺市湊19番6号
位置 北緯33度43分58.9秒 東経135度22分50.8秒 / 北緯33.733028度 東経135.380778度 / 33.733028; 135.380778座標: 北緯33度43分58.9秒 東経135度22分50.8秒 / 北緯33.733028度 東経135.380778度 / 33.733028; 135.380778
主祭神 天児屋根命[1]
社格 村社[2]
本殿の様式 春日造[3]
別名 蟻通明神社
御霊牛頭天王社
例祭 10月17日[3]
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蟻通神社(ありとおしじんじゃ)は、和歌山県田辺市湊にある神社である[1]

祭神

主祭神
天児屋根命[1][3]
配祀神
西宮大神、市杵島姫命品陀和気命息長帯姫命火具土命須佐之男命住吉大神地主神菅原道真[3]

歴史

766年天平神護元年)の勧請と伝えられ、御霊牛頭天王と称したが、1812年文化9年)に蟻通明神社と改め、1868年明治元年)に蟻通神社と改称した[3]

1873年(明治6年)に西牟婁郡湊村社となる。1877年(明治10年)に愛宕神社、1903年(明治36年)に八坂神社と住吉神社、1910年(明治43年)に八幡神社を合祀した[3]

境内

本殿
春日造、3.3平方メートル[3]
拝殿
入母屋造、39.7平方メートル[3]
神門
唐破風造[3]

境内社

西宮大神宮
弁財天社
末社相殿
八幡神社、愛宕神社、八坂神社、住吉神社[3]
楠木社
天満宮

文化財

市指定天然記念物

年中行事

湊祭
10月1日の奉告祭に始まり、17日の例祭まで、獅子神楽の奉納や神輿渡御などが斎行される[3]

参考文献

  1. ^ a b c 和歌山県高等学校社会科研究協会『和歌山県の歴史散歩』山川出版社、2009年、212頁。ISBN 4634246309 
  2. ^ 『日本歴史地名大系 31 和歌山県の地名』平凡社、1983年、650頁。 
  3. ^ a b c d e f g h i j k 神社誌編集委員会『和歌山県神社誌』和歌山県神社庁、2010年、308頁。 
  4. ^ 田辺市の指定文化財一覧 -記念物-”. 田辺市. 2017年9月4日閲覧。

関連項目




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