蔡運升
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/13 05:12 UTC 版)
蔡 運升(さい うんしょう)は、中華民国、満州国の政治家。奉天派に属し、後に満州国の要人となった。字は品三、品山。
- ^ 現在は黒竜江省の所管
- ^ 徐主編(2007)、2227頁。
- ^ a b c 哈爾濱地情網。
- ^ 「蔡運升氏起用」『東京朝日新聞』昭和8年(1933年)5月9日。
- ^ 郭主編(1990)、1843頁。
- ^ 山室『キメラ-満洲国の肖像 増訂版』、241頁。なお、このときに溥儀(康徳帝)は、臧式毅を後任の国務総理大臣に推していた。
- ^ 「満銀総裁更迭 後任・日銀の田中氏 副総裁は蔡間島省長」『東京朝日新聞』昭和11年(1936年)6月7日。
- ^ 「蔡運升氏起用 満州国外務局長官」『東京朝日新聞』昭和13年(1938年)4月9日夕刊及び郭主編(1990)、1788頁。劉主編(1995)、1156頁は神吉が就任した「1937年12月」としており、誤りである。
- ^ 「満州国首脳異動 経済大臣ら十九氏更迭」『大阪毎日新聞』昭和15年(1940年)5月17日。
- ^ 「共栄圏の重責完遂へ 満州国大臣全面更迭」『朝日新聞』昭和17年(1942年)9月29日夕刊、1面。
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