蔚州郡とは? わかりやすく解説

蔚州郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 05:17 UTC 版)

蔚山広域市 蔚州郡
蔚山岩刻画博物館朝鮮語版
位置
各種表記
ハングル: 울주군
漢字: 蔚州郡
片仮名転写: ウルチュ=グン
ローマ字転写 (RR): Ulju-gun
統計(2023年
面積: 757.4 km2
総人口: 218,997[1]
男子人口: 113,351 人
女子人口: 105,646 人
行政
国:  大韓民国
上位自治体: 蔚山広域市
下位行政区画: 6邑6面
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蔚州郡(ウルチュぐん、ウルジュぐん、韓国語表記:울주군) は、大韓民国蔚山広域市南西部に位置するである。郡庁は長らく同市南区にあったが、2017年12月26日に青良面栗里に移転した。

歴史

蔚山郡(蔚州郡)

  • 1895年 - 二十三府制により、東萊府蔚山郡・彦陽郡に改編。
  • 1896年 - 十三道制により、慶尚北道蔚山郡・彦陽郡に改編。
  • 1906年
    • 熊上面・外南面を梁山郡に編入。
    • 慶州郡外南面を編入し斗北面に改称。
    • 熊下面を熊村面に改称。
  • 1910年10月1日 - 斗北面が斗東面と斗西面に分面。
    • 蔚山郡(19面): 上府面・下府面・内廂面・江東面・東面・農東面・農西面・峴北面・峴南面・内峴面・凡西面・青良面・温山面・温南面・温北面・西生面・熊村面・斗東面・斗西面
    • 彦陽郡(6面): 上北面・中北面・下北面・上南面・中南面・三同面
  • 1914年
    • 3月1日 - 郡面併合により、蔚山郡・彦陽郡の区域をもって、改めて蔚山郡が発足。(25面)
    • 4月1日 - 面の統合を実施し、府内面・下廂面・江東面・東面・農所面・大面・凡西面・青良面・温山面・温陽面・西生面・熊村面・斗東面・斗西面・彦陽面・下北面・上南面・中南面・三同面を管轄。(19面)
      • 上府面・内峴面が合併して府内面が発足。
      • 下府面・内廂面が合併して下廂面が発足。
      • 農東面・農西面が合併して農所面が発足。
      • 峴北面・峴南面が合併して大峴面が発足。
      • 温南面・温北面が合併して温陽面が発足。
      • 上北面・中北面が合併して彦陽面が発足。
      • 三同面の一部が梁山郡下北面に編入。
  • 1917年10月1日 - 府内面が蔚山面に改称。(19面)
  • 1928年4月1日 - 上南面・下北面が合併して上北面が発足。(18面)
  • 1931年
    • 4月1日 - 東面が方魚津面に改称。(18面)
    • 11月1日 - 蔚山面が蔚山邑に昇格。(1邑17面)
  • 1933年1月1日 - 三同面・中南面が合併して三南面が発足。(1邑16面)
  • 1936年7月1日 - 方魚津面が方魚津邑に昇格。(2邑15面)
  • 1945年4月1日 - 大峴面が蔚山邑に編入。(2邑14面)
  • 1946年6月1日 - 蔚山邑のうち、旧大峴面の部分を分離・復活。(2邑15面)
  • 1962年6月1日(13面)[2]
    • 蔚山邑・方魚津邑・大峴面・下廂面および青良面斗旺里・凡西面の一部(無去里・茶雲里)・農所面の一部(華峰里・松亭里)を蔚山市に昇格・分離。
    • 既存の蔚山郡は蔚州郡に改称。
  • 1963年1月1日 - 西生面が東萊郡に編入。(12面)[3]
  • 1973年7月1日(12面)
    • 三南面九秀里が彦陽面に編入。
    • 斗西面蘇湖里が上北面に編入。
  • 1983年2月15日 - 西生面を梁山郡から返還。(13面)
  • 1989年4月1日 - 三南面の一部を三同面として分離。(14面)
  • 1991年1月1日 - 蔚州郡を蔚山郡に戻す。(14面)
  • 1995年1月1日 - 蔚山郡が蔚山市と合併し、改めて蔚山市が発足。蔚山郡消滅。旧郡域は蔚山市蔚州区となる。[4]

蔚山市蔚州区

  • 1995年
    • 1月1日 - 蔚山市と蔚山郡の合併に伴い、旧蔚山郡は蔚山市蔚州区となる。[5]
    • 3月2日 - 農所面が農所邑に昇格。(1邑13面)
  • 1996年2月1日(3邑11面)
    • 温山面が温山邑に昇格。
    • 彦陽面が彦陽邑に昇格。

蔚州郡(1997年~)

  • 1997年7月15日 - 慶尚南道蔚山市蔚州区を蔚山広域市蔚州郡に改編。(2邑10面)
    • 農所邑・江東面を新設の北区に編入。
  • 2001年3月1日(4邑8面)
    • 温陽面が温陽邑に昇格。
    • 凡西面が凡西邑に昇格。
  • 2002年8月30日 - 南区無去洞の屈火2宅地開発事業地区内のアパート地域[6]が蔚州郡凡西邑屈火里に編入し、蔚州郡凡西邑屈火里の公共施設用地地域[7]が南区無去洞に編入。[8]
  • 2017年12月26日 - 郡庁舎が南区玉洞から青良面栗里へ移転。
  • 2018年4月1日 - 青良面が青良邑に昇格。(5邑7面)
  • 2020年11月1日 - 三南面が三南邑に昇格。(6邑6面)

行政

行政区域図

行政区域

邑・面 法定里
彦陽邑(オニャンウプ) 盤松里、盤泉里、盤谷里、於音里、松台里、平里、茶開里、大谷里、直洞里、東部里、西部里、南部里、盤淵里、台機里、九秀里
温山邑(オンサヌプ) 華山里、三平里、江陽里、牛峰里、唐月里、処容里、山岩里、大亭里、方島里、梨津里、元山里、徳新里、学南里
温陽邑(オニャンウプ) 鉢里、大安里、望陽里、南倉里、東上里、三光里、内光里、外光里、雲化里、高山里
凡西邑(ポムソウプ) 泗淵里、川上里、立岩里、屈火里、西沙里、斗山里、九英里、中里、望星里、尺果里
青良邑(チョンニャンウプ) 徳下里、東川里、上南里、開谷里、中里、文竹里、三亭里、栗里、龍岩里
三南邑(サムナムプ) 校洞里、象川里、新華里、芳基里、加川里
西生面(ソセンミョン) 新岩里、明山里、羅士里、禾山里、大松里、龍里、西生里、鎮下里、禾亭里、渭陽里
熊村面(ウンチョンミョン) 椒泉里、石川里、曲泉里、検丹里、銀峴里、古蓮里、大垈里、通川里、大福里
斗東面(トゥドンミョン) 万和里、九味里、月坪里、三政里、泥田里、鳳渓里、川前里、銀片里
斗西面(トゥソミョン) 次里、九良里、伏安里、嵋湖里、活川里、内瓦里、銭邑里、仁甫里、西河里
上北面(サンブンミョン) 池内里、楊等里、山前里、吉川里、梨川里、徳峴里、鳴村里、川前里、巨里、弓根亭里、香山里、蘇湖里、登億アルプス里
三同面(サムドンミョン) 芚基里、早日里、出崗里、鵲洞里、宝隠里、荷岑里、金谷里

警察

消防

  • 温山消防署(温山邑にある)
  • 中部消防署
    • 凡西119安全センター
    • 彦陽119安全センター

交通

鉄道

高速道路

観光

脚注

  1. ^ 주민등록 인구통계 - 행정안전부”. 行政安全部. 2024年1月2日閲覧。
  2. ^ 법률 제1068호 시설치와군의관할구역및명칭변경에관한법률 (1962年5月10日)
  3. ^ 법률 제1175호 시·군관할구역변경및면의폐치에관한법률 (1962년 11월 21일)
  4. ^ 법률 제4801호 전라남도광양시등2개도농복합형태의시설치등에관한법률 (1994年12月22日)
  5. ^ 울산시 구 설치 및 읍면동의 관할 구역에 관한 조례
  6. ^ 無去洞265-4、265-12、265-15、266-2、266-3、267-7、267-8、268-3、270-1、303-8、1037-35、1037-37番地
  7. ^ 屈火里7-10、7-11、8-4、681-2番地
  8. ^ 대통령령 제17692호 울산광역시남구와울주군의관할구역변경에관한규정, 2002년 7월 30일 공포.

外部リンク


蔚州郡(1997年~)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 22:02 UTC 版)

「蔚州郡」の記事における「蔚州郡(1997年~)」の解説

1997年7月15日 - 慶尚南道蔚山市蔚州区蔚山広域市蔚州郡改編。(2邑10面)農所邑・江東面を新設北区編入2001年3月1日(4邑8面)温陽面が温陽邑昇格。 凡西面が凡西邑に昇格2002年8月30日 - 南区無去洞の屈火2宅地開発事業地区内のアパート地域が蔚州郡凡西邑屈火里に編入し、蔚州郡凡西邑屈火里の公共施設用地地域南区無去洞に編入2017年12月26日 - 郡庁舎南区玉洞から青良面里へ移転2018年4月1日 - 青良面が青良邑に昇格。(5邑7面2020年11月1日 - 三南面が三南邑に昇格。(6邑6面

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