荻久保 豊(おぎくぼ ゆたか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:14 UTC 版)
「龍が如くシリーズの登場人物」の記事における「荻久保 豊(おぎくぼ ゆたか)」の解説
『7』に登場した与党民自党の党幹事長。自身がまだ市議会議員だった頃、横浜・伊勢佐木異人町における横浜星龍会と横浜流氓によるシマ争いにより、多くの犠牲者が出ていることに心を痛めた荻久保は、双方の組織に属する人間とその家族を救うため、初代星龍会会長と当時の横浜流氓総帥に偽札作りの話を持ちかけ、更に作られた偽札を警察に渡すことで、警察を意のままに操り、彼らがシマ争いをしている区域を重点的に治安強化することで、騒動の発端を押さえることにも成功した。しかし、1980年代に入ると韓国マフィア真拳派壊滅により異人町に流れてきた、後のコミジュルとなる真拳派残党が次第に同胞と勢力を拡大していく中で、横浜流氓との抗争直前になる状況に危惧した荻久保は、彼らに安住の地と収入の保証を条件に、星龍会から印刷業務を引き継いで偽札作りの一手を担わせる事で回避させることに成功し、ここに異人三による「肉の壁」の基礎を作ることにもなり、異人三当代トップ3人からも一目置かれる存在となった。また荻久保自身もその財源を利用し、民自党幹事長の椅子を手に入れることが出来、「今の内閣に張り合える人はいない」と言われるまでに強大な力も手に入れた。しかし、ナンバから偽札作りのことを聞いた小笠原からの密告により、民自党幹事長の座を狙って、荻久保の欠点を暴き失脚させようとしていた青木遼の知るところとなってしまった。その後、危篤に陥り入院を余儀なくされたのをきっかけに幹事長職を降り、その後任に青木が座る事となった。青木が幹事長就任後、病室で面会したが、青木自身やブリーチジャパンを罵り否定されたことを指摘された。
※この「荻久保 豊(おぎくぼ ゆたか)」の解説は、「龍が如くシリーズの登場人物」の解説の一部です。
「荻久保 豊(おぎくぼ ゆたか)」を含む「龍が如くシリーズの登場人物」の記事については、「龍が如くシリーズの登場人物」の概要を参照ください。
- 荻久保 豊のページへのリンク