インドかりん (花梨)
●わが国の石垣島が北限で、東南アジアからインドに分布しています。成長が早く、高さは20~25メートルになります。葉は奇数羽状複葉で、卵形から長楕円形の小葉が5~9個つきます。3月から5月ごろ、総状花序をだし芳香のある黄色い蝶形花を咲かせます。カリン材として、家具や工芸品に用いられます。フィリピンの国樹です。別名で「インドシタン(紫檀)」とか「ヤエヤマシタン(八重山紫檀)」と呼ばれます。
●マメ科シタン属の常緑高木で、学名は Pterocarpus indicus。英名は Burmese rosewood, Narra。
かりん (花梨)
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