航空課程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:34 UTC 版)
海上保安庁の航空機の運航を担当する海上保安官になるための基礎教養を習得する課程。期間は1年。飛行士となるために必要な数学、物理、英語等を中心に、警備救難業務や武道などを学ぶ。ここでの基礎教養を修了した後は、航空基地飛行員となり、ヘリコプターの要員は、海上保安学校宮城分校(1.5年)の実用機による研修に進む。固定翼練習機を保有していなかったため、2019年までは海上自衛隊小月教育航空群で研修を受けるため出向していた(2.5年)。 カリキュラム - 数学、物理、海象・気象、船舶概要、航空通信運用海上航空業務(全課程共通科目)、基礎教養(法学概要、国際法、海上保安業務概要等)、英語 (I)、情報処理 (I)、小型船舶操縦、体育・基本動作、乗船実習、統合実習(船舶運航システム課程、航空課程、情報システム課程共通科目)、刑法、刑事訴訟法、海上警察、海上環境、航行安全、救難防災、主計、訓練、英語 (II)
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