舞台志向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 13:39 UTC 版)
「今後、自分が本当に活躍したいジャンルとして、歌や踊りという方向性がある」「少しでも自分が、日本におけるミュージカルシーンを活性化していく一つの大きな歯車になれるようにー」と今後の方向性を語っている。「もっと若い世代から、ご年配の方まで、(舞台を)観て、身近に感じてほしい。そして産業としてきちんと潤ってほしい」。そのためには「ドラマや映画などの映像の現場でも頑張って、お客様を呼ぶ必要がある。今の僕にとってはドラマも映画も舞台も全部やりたいこと。僕自身がそれら(映像と舞台)を循環させる役目を担わなければならない」と述べている。「日本ではまだ著名人を観に行くという感覚の割合のほうが高いと思うから。スキルや作品性を楽しむお客さまも増えてきてるとは思うけど、やっぱり名実ともに大きな存在にならなきゃいけないな、というところでできる限りのことをしていきたい」 「舞台に立つと特別な自分がいるというか、うまく言い表せない種類のエネルギーがどこからかあふれてくる。普段生活しているときのエネルギーが80パーセントだとしたら、その倍以上のものをあの2時間〜3時間でだしながらいる感覚って、とても気持ちがいい。それを思うとワクワクする」 「10年後も舞台の上に立っていたい。ミュージカルでやりたい役もいっぱいある。例えばジキルとハイド、ジーザス・クライスト・スーパースター、昨年のトニー賞を総なめにしたディア・エヴァン・ハンセン(英語版)とか―。日本で再演する時は、絶対にオーディションを受けたい。でも、日本でお客さまを呼ぶにはネームバリューがいつでも必要。だから、しっかり映像でもいい芝居して―。まだまだ経験的には浅いし、いろんなジャンルの監督と出会い、学ばせてもらい勉強していきたい。」
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