自作品コンテスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 03:24 UTC 版)
「アマチュア無線フェスティバル」の記事における「自作品コンテスト」の解説
アマチュア無線に関する機器などを自作し、そのアイディアや技術を競い、その活動を奨励する事を目的としたコンテストである。アマチュア無線を愛好する個人もしくは団体を対象としている。応募にあたっては、1人(1団体)あたり1件まで、雑誌等で発表していない事、机に乗る程度の寸法重量である事、等の制約がある。 自作品コンテストという名称であるが、電子工作物しか対象としておらず、コンピュータやスマートフォンを使った各種デジタル通信が当たり前となり、諸外国ではSDRも日進月歩で代表的なGNU_Radio等をはじめ20年以上前から研究開発が進み、JARL自身が規格策定したD-STARも各種データ通信機能が実装されているにも関わらず、2021年現在もソフトウェアが主体となる制作物での参加は不可とされており、日本のアマチュア無線界の遅れ、企画者であり日本の代表団体であるJARLの見識の浅さを体現している。 同様に、電子機器以外の作品(便利グッズのような物など)も対象外となっているなど、アマチュア無線の自作品という概念からして非常に視野が狭く、毎年常連の参加者が目立つ。 賞の構成 最優秀賞(総務大臣表彰): 各部門1名 優秀賞、特別賞: 若干名 会長賞(小中学生対象): 各1名 上記の他、年によっては奨励賞やアイディア賞など明記されていない賞が発表される事がある。 また、参加者全員に、参加賞としてハムフェア一般入場券が贈呈される。
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