第5次男女共同参画基本計画(令和2年12月)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 02:30 UTC 版)
「男女共同参画社会基本法」の記事における「第5次男女共同参画基本計画(令和2年12月)」の解説
第3次男女共同参画基本計画で掲げていた指導的地位に占める女性比率の目標「2020年までに少なくとも30%」については達成できず、「20年代の可能な限り早期に30%程度」に先送りした。選択的夫婦別姓制度については、自民党内で反対論があったことを受け、第4次計画まであった「選択的夫婦別氏制度」の記述はなくなった。「夫婦の氏のあり方に関する具体的な制度のあり方に関し、更なる検討を進める」との表現にとどめた。 基本計画の特徴新型コロナウイルス感染症拡大による女性への影響 人口減少社会の本格化と未婚・単独世帯の増加 人生100年時代の到来(女性の51.1%が90歳まで生存) 法律・制度の整備(働き方改革等) デジタル化社会への対応 国内外で高まる女性に対する暴力根絶の社会運動 頻発する大規模災害(女性の視点からの防災) ジェンダー平等に向けた世界的な潮流
※この「第5次男女共同参画基本計画(令和2年12月)」の解説は、「男女共同参画社会基本法」の解説の一部です。
「第5次男女共同参画基本計画(令和2年12月)」を含む「男女共同参画社会基本法」の記事については、「男女共同参画社会基本法」の概要を参照ください。
- 第5次男女共同参画基本計画のページへのリンク