単独世帯の増加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 00:05 UTC 版)
1920年(大正9年)第一回国勢調査では6.6%だった。1975年(昭和50年)以降、単独世帯、特に高齢者の単独世帯が急増しており、これは産業構造の変化(東京一極集中など)や人口の都市化、転勤などの物理的事情により、子ども世代が、長寿化してきた親夫婦と同居が困難になっている現状を示している。別居している老親の長寿化にともなう介護問題、あるいは夫婦の共稼ぎの増加により下校後の子ども(小中学生前後)が家で独りきりになる問題が議論される原因の一つである。2015年(平成27年)、国勢調査では34.6%に増えている。
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