第2のエンドレスナイト「熱血!ハイテンション」
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「エンドレスナイト」の記事における「第2のエンドレスナイト「熱血!ハイテンション」」の解説
エンドレスナイトの終了以降、関西テレビでは深夜の生放送は一時なくなったが、1993年には3年ぶりに深夜の生放送が復活する。「熱血!ハイテンション」というタイトルで、エンドレス時代のスタッフも参加。出演者は松澤一之(俳優)、角田信朗(格闘家)など。これにセクシー女性タレントグループのT-BACKSが加わった。視聴者とのコミュニケーションツールに家庭でも普及してきたファクシミリを使用。エンドレス出演経験のある角田の登場もあって「第2のエンドレスナイト」と期待する声もあったが、既にバブル経済も弾け、深夜番組にも予算削減の波が押し寄せていた事もあり、短期間で終了した。 しかし「様々な人気者」の項にもあるように、この番組の横山順一ディレクターが正道会館の門下生や、館長の角田を再三テレビに登場させ、さらに「熱血」では角田を司会に起用するなど、そのキャラクターにも注目していた事、現在も格闘技界の第一人者として、そしてTVタレントとしても活躍している事実からもわかるように、エンドレスナイトがその嚆矢となり、今日も続く格闘技ブームの先駆的存在であった。 この頃(1990年代前半)、関西地方で人気のあった深夜のテレビ番組に、1992年10月に放送を開始した、毎日放送テレビの「テレビのツボ」(月曜〜金曜・深夜生放送/司会:ぜんじろう・大桃美代子・藤岡久美子)があった。これはエンドレスナイトとは対照的に、低予算を売りにした番組で、テレビに関することなら、自局のこと以外も紹介するというアナーキーさが受けていた。 この「テレツボ」でも、一度「エンギャルは今」という特集が放送された。この時に横山ディレクターと、第5期エンギャルの中村里花(貝津幸典ディレクター夫人)がゲスト出演し、当時のエピソードを語った。放送終了から2年以上経ても、こうした形で、且つ他局の番組で取り上げられている。
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