第一次大戦後~第二次大戦終了まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 21:14 UTC 版)
「軍服 (ドイツ)」の記事における「第一次大戦後~第二次大戦終了まで」の解説
フィンランドの軍服 中華民国(国民政府)の軍服関連:「ドイツと中国の軍事協力」・「軍服 (中華民国)」参照。 スペインでは、ドイツ軍のヘルメットを参考にしながら独自に開発されたヘルメットが1930年ごろから軍隊に装備された(ドイツ軍のヘルメットと比較すると、頭頂部がやや丸みを帯びており、また全体のカーブが滑らかである)。1931年の第二共和国成立を経て、1936年に勃発したスペイン内戦にあたっても、双方の陣営でこのヘルメットが着用された。この時期共和国陣営で作られたポスター等では、のち第二次世界大戦中に「ドイツ兵」「ファシズム」を象徴する視覚的要素として定着したヘルメットのフォルムが、「反ファシズムの兵士」を象徴するアイテムとして用いられている(ギャラリー参照)。一方反乱軍側には、ドイツからの軍事援助にともない、ドイツ軍のヘルメットそのものが支給されるようになり、内戦終了後のフランコ政権下ではこちらがスペイン軍の標準的なヘルメットとなり、第二次大戦後、1975年のフランコの死去をはさんで、1980年代まで用いられていた。 アルゼンチンの軍服 アイルランドの軍服 ブルガリアの軍服 昭和期の日本の軍服 アルゼンチン軍兵士(1938年)
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