笠置 (空母)とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

ウィキペディア

索引トップ用語の索引ランキングカテゴリー

笠置 (空母)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/17 01:17 UTC 版)

笠置（かさぎ）^[16]は、日本海軍の未成航空母艦^[17]。雲龍型航空母艦の4番艦^[3]。第5004号艦^[8]。

脚注

注釈

^ #写真日本の軍艦第3巻p.232など、従来は佐世保回航後に佐世保海軍工廠で艤装が行われたとされたが、川崎まなぶ(#日本海軍の航空母艦p.53)によると工事中止後に佐世保へ回航。
^ #S20-03-26内令提要艦船(1)画像25など、その後の内令提要に収録の「艦艇、特務艦本籍別一覧表」には記載がなく、実際の本籍は定められていないと思われる。
^ 室戸は、吹雪型駆逐艦5番艦「叢雲」初代航海長、空母「瑞鶴」副長等を歴任

出典

^ ^a ^b ^c ^d ^e #日本海軍の航空母艦p.53
^ ^a ^b ^c #昭和19年8月〜9月秘海軍公報9月(1)p.41、内令第一〇三六號艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス昭和十九年九月五日海軍大臣軍艦、航空母艦雲龍型ノ項中「葛城」ノ下ニ「、笠置、阿蘇、生駒」ヲ加フ
^ ^a ^b ^c #艦艇類別等級表(昭和19年11月30日)p.3『航空母艦｜｜雲龍型｜雲龍、天城、葛城、笠置、阿蘇、生駒｜』
^ #戦史叢書88海軍軍戦備2p.37
^ ^a ^b #昭和19年8月〜9月秘海軍公報9月(1)pp.44-45『内令第一〇四六號｜軍艦笠置右本籍ヲ横須賀鎮守府ト假定ス|軍艦阿蘇右本籍ヲ呉鎮守府ト假定ス|軍艦生駒右本籍ヲ舞鶴鎮守府ト假定ス｜昭和十九年九月五日海軍大臣』
^ #日本航空母艦史p.92
^ ^a ^b #戦史叢書88海軍軍戦備2pp.32-43
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g #昭和造船史1pp.780-781
^ ^a ^b ^c #写真日本の軍艦第3巻p246
^ ^a ^b ^c 運輸省海運総局掃海管船部管船課「日本海軍終戦時残存(内地)艦艇処分状況(1948年3月20日現在)」p.20、#終戦と帝国艦艇(復刻版)巻末資料2。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p ^q #海軍造船技術概要p.1599、「新造艦船主要要目一覧表昭和18年9月1日艦本総二課」
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h ⁱ ^j ^k ^l ^m ⁿ ^o ^p #海軍造船技術概要p.1601、建造中水上艦艇特徴一覧表
^ ^a ^b ^c ^d 「航空母艦一般計画要領書附現状調査」p.3、第302号艦型の計画値。「註.本表ハ(以下記載計画ノ項モ同様)昭和十六年十月二十日艦本機密第一二号ノ一〇〇(数文字不明)ヲ大臣ニ報告セル当時ノモノヲ示ス」。ページ数の記載が無いので、ページ数は戦後に複写された版からとる(以下の出典の「一般計画要領書」でも同様)。
^ 「航空母艦一般計画要領書附現状調査」p.45
^ 「航空母艦一般計画要領書附現状調査」p.34
^ ^a ^b #昭和19年8月〜9月秘海軍公報9月(1)p.33、達第二九三號昭和十八年度ニ於テ建造ニ着手ノ軍艦三隻ニ左ノ通命名セラル昭和十九年九月五日海軍大臣｜三菱重工業株式會社長崎造船所ニ於テ建造軍艦笠置(カサギ)|呉海軍工廠ニ於テ建造　軍艦阿蘇(アソ)|川崎重工業株式會社ニ於テ建造　軍艦生駒(イコマ)』
^ ^a ^b ^c ^d #海軍軍備(4)p.18『新艦|笠置(三〇二型)|二〇.六.末|(未完三四％)|一九.一〇.一九進水　二〇.四.一工事中止指令』
^ #聯合艦隊軍艦銘銘伝(普)pp.84-85
^ 「恩給叙勲年加算調査　下巻除籍艦艇船舶及特務艇　昭和9年12月31日/除籍艦艇/軍艦(2)pp.1-2」アジア歴史資料センター Ref.C14010005600 『笠置』
^ #笠置引揚作業許可願の件p.3『坐洲後ノ笠置艦略歴』
^ 参考文献「片桐大自(1993)、78頁」（項目名:天城）によれば、遠藤昭氏の「世界の艦船」No.129 掲載記事にもとづく候補艦名。
^ #衣島2012p.56、左中の写真及び解説。
^ ^a ^b #衣島2012p.56、左上の写真及び解説。
^ #写真日本の軍艦第3巻p.232
^ #衣島2012p.57、中央と下の写真及び解説。
^ #衣島2012p.56、左下の写真及び解説。
^ #衣島2012p.57、上の写真及び解説。
^ ^a ^b #日本空母物語277-278頁『(5)笠置』
^ 「昭和19年12月29日(金)海軍公報第4891号 p.51」アジア歴史資料センター Ref.C12070498300 『○事務開始|(事務所名)笠置艤装員事務所|(設置場所)長崎市飽ノ浦町長崎海軍監督官事務所内|(事務開始月日)一二月八日』
^ #豊田、信濃生涯325-326頁
^ #戦史叢書88海軍軍戦備2p.19
^ ^a ^b 「昭和20年1月24日(発令1月20日付)海軍辞令公報(甲)第1702号 p.8」アジア歴史資料センター Ref.C13072103100
^ ^a ^b ^c 「昭和20年3月15日(発令3月5日付)海軍辞令公報(甲)第1746号 p.18」アジア歴史資料センター Ref.C13072103800
^ 昭和4年5月11日(土)官報第548号。国立国会図書館デジタルコレクションhttps://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2957173　p.3
^ ^a ^b 「昭和20年4月7日(発令4月1日付)海軍辞令公報(甲)第1766号 p.29」アジア歴史資料センター Ref.C13072104200
^ 「昭和20年4月10日(発令4月1日付)海軍辞令公報(甲)第1768号 p.37」アジア歴史資料センター Ref.C13072104200
^ #日本空母物語277頁では、佐世保に回航され艤装着手後、建造中止としている。
^ #写真日本の軍艦第3巻p.249