突撃駆逐艦雪風改級大山式「雪風・改」
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「ゆきかぜ (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「突撃駆逐艦雪風改級大山式「雪風・改」」の解説
PS2版『宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶』『宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲』『宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊』の三部作に登場。真田や守の同期の技術者である大山歳郎(ゲームオリジナルキャラ)が、タイタンに放置されていたゆきかぜを改造して造った無人艦。 作品内において、唯一自律行動が可能な地球防衛軍の無人艦である。艦首の板状構造物を始めとする基本形はゆきかぜから大きく変わっていないが、細部のディティールは大きく改変されている。無人艦のため艦首の艦橋窓はなく、艦底部分はしゅんらんのものと同じようなインテーク状構造になっている。 武装面では、砲塔がヤマトと同型の連装砲になっているほか、艦首のミサイル発射管は艦橋前方ではなく、板状構造物上に設置されている。また、舷側にミサイルランチャー、艦底に外装式の大型ミサイルが追加されている。 ゲームシステム上では、巡洋艦級(前期生産型)並の速力と旋回能力を持ち、武装は主力戦艦級に匹敵する。また、主力戦艦級と比べ、耐久力は劣るが、防御力が優れている。 塗装は上面が赤、下面が白となっており、艦首と両舷に錨マークがある。 劇中では『イスカンダルへの追憶』のステージ05「土星圏・蘇るもの」において大山とともに初登場。土星圏を占領していた白色彗星帝国残存艦隊をヤマトが撃破した後、タイタン基地から発進し、ヤマトに合流する。その後、無人艦である特性を活かし、超長距離ワープの先導艦として活躍を見せる。『暗黒星団帝国の逆襲』では、ステージ04「オールト雲・彗星の巣」で初登場し、オールトの雲内部で巡洋艦「青葉」とともにヤマトと合流する。『二重銀河の崩壊』でも引き続きヤマトとともに行動しており、最終ステージではマルチエンディングの分岐条件に関わっている。
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