空母タイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 23:18 UTC 版)
「バジュラ (マクロスシリーズ)」の記事における「空母タイプ」の解説
ナイト級バジュラ バジュラの巣を守るために作られる戦艦級の大きさの個体。外形は生物というよりも戦闘艦に近く、潜水艦のような形状に下側と左右に伸びるフィン状の突起物を持つ。体内にフォールドリアクターを備え、胴体が上下に割れてできる口腔部から要塞砲クラスの大出力ビームを放つ。全身に対空砲を備え、体内から無数の大型・小型バジュラを放出する。 ビショップ級バジュラ ナイト級バジュラの数倍の大きさを有する、要塞級の大型個体。内部の巣で準女王バジュラが繁殖活動を行っている。ナイト級バジュラを複数引き連れての艦隊戦や挟撃など、高い指揮能力を有する。 テレビ版ではいっさい戦闘を行わないが、劇場版では強烈なビーム砲を4発斉射し、無数の対空砲も備えている。また、装甲の強度も異なり、テレビ版ではVF-25のマイクロミサイルの斉射で風穴を開けられ、マクロス・クォーターのマクロス・キャノンで撃沈されるが、劇場版ではクォーターのマクロス・キャノンに直撃されてもバルキリーサイズの穴が開くだけでほとんどダメージを与えることができない。 バジュラ駆逐艦 『イツワリノウタヒメ』『サヨナラノツバサ』に登場。全長200mから300m、推定体重1.5万から2万tほどとされる駆逐艦のようなバジュラ。生体ビーム砲や生体マイクロミサイルなどの攻撃器官を備えている。『週刊 マクロス・クロニクル 新訂版』の『劇場版 マクロスF』に関するシートでは「駆逐艦バジュラ」とされている。 バジュラ戦艦 『イツワリノウタヒメ』に登場。紫色の体色をした戦艦のようなバジュラ。複数のバジュラの群体と考えられており、全長は3,000mから4,500m、推定体重は20億から50億tとされている。旗艦の役割を果たす。多数のフォールドクォーツを保持しており、フォールド・バリアによりマクロス・キャノンすら防ぐ。『週刊 マクロス・クロニクル 新訂版』の『劇場版 マクロスF』に関するシートでは「重戦艦バジュラ」とされている。
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