空戦ポッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 15:51 UTC 版)
「ゼントラーディ軍の兵器」の記事における「空戦ポッド」の解説
テレビ版 大気圏内外両用の単座戦闘機。ゼントラーディ軍標準兵器の一つである。三角錐型の胴体にキャノピーのない閉鎖型のコクピットを備え、機首にはカメラアイと3連装ビーム砲、主エンジンの間、側面と底面にミサイルランチャー計6基を持つ。主エンジンと副エンジンが3基ずつの6発機でリフティングボディ機、あるいは重力制御を行っているのか翼はなく、各側面へ高機動バーニアと機体後尾には推力偏向用の可変ブレードが取り付けられている。 これまでの各雑誌や書籍には正式名称が記載されておらず不明であるが、『超時空要塞マクロス』第1話での本機の発進シーン直前に、ブリタイ艦オペレーターの「ジナール射出地点です」という台詞があり、PlayStation 3用ゲームソフト『マクロス30 銀河を繋ぐ歌声』においても、敵機名称表示において「Gnerl」と表記されている。 単独での大気圏突入/離脱能力がある。バルキリーに比較するとかなりの大型機であるが、劇中では互角以上の空中戦を展開する。戦闘ポッドやバトルスーツに比べると地味な脇役的メカだが、テレビ版第29話冒頭では地上に突き刺さった空戦ポッド脇で、ミンメイ人形片手に骸になったパイロットが映し出されるという演出がなされている。第30話ではブリタイ艦に搭載され、新統合軍側の機体としても運用される。塗装は緑。コクピット部は白。
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