福島県指定重要文化財とは? わかりやすく解説

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福島県指定重要文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/23 05:08 UTC 版)

勝福寺 (喜多方市)」の記事における「福島県指定重要文化財」の解説

木造不動明王立像 像高146cm 寄木造り彩色され立像である。体内には「右奉造立不動明王毘沙門天王、形像造立采絵用途二十貫也、弘安二(1279)年己卯四月一日、右造立勧進僧隆尊檀那比丘尼阿弥陀仏永慶」の墨書銘がある。昭和28(1953)年10月1日に県の重要文化財指定木造毘沙門天立像 像高155cm 寄木造り立像である。体内には「右奉造立不動毘沙門天王、木造采絵用途二十貫也、弘安二(1279)年己卯三月二十九日、右造立勧進僧隆尊檀那明尊、教阿弥陀仏仏師永慶長寂長信墨書銘がある。昭和30(1955)年12月27日に県の重要文化財指定銅鐘 勝福寺観音堂東側建っている鐘楼かけられている鐘は、高さ118cm、口径65cmの小型の鐘で、蘆名盛興とその父・蘆名盛氏寄進である。銘の切り手は、会津刀工として名高い古川兼定である。新編会津風土記によれば銘に「奉鋳鐘一口奥州会津耶麻郡勝村勝福寺別当満勝院、本願観行坊算当寺、大旦那平盛興並隠居盛氏、鋳師大工山主殿助並小工太郎左衛門、銘帳切兼定諸行無常是生滅法生滅々己、寂滅為楽、並諸旦那現世安穏後生善所無疑者也、永禄七(1564)年甲子季夏日」とある。現在は解読不能昭和30(1955)年12月27日に県の重要文化財指定

※この「福島県指定重要文化財」の解説は、「勝福寺 (喜多方市)」の解説の一部です。
「福島県指定重要文化財」を含む「勝福寺 (喜多方市)」の記事については、「勝福寺 (喜多方市)」の概要を参照ください。

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