神社
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神社(じんじゃ・かむやしろ、旧字体:神󠄀社󠄁)とは、日本固有の宗教である神道の信仰に基づく祭祀施設[1]。産土神、天神地祇、皇室や氏族の祖神、偉人や義士などの霊などが神として祀られる[2]。文部科学省の資料によれば日本全国に約8万5千の神社があり[3]、登録されていない小神社を含めると10万社を超え、宗教法人格を有さない小さな祠等を含めると日本各地には20万社の神社があるといわれている[4]。
- 1 神社とは
- 2 神社の概要
神社祭祀
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神社で行われる祭祀は「神祇をひたすら奉斎し、神勅に明らかな報本反始の誠を捧げて、神威を発揚し神徳をすべきこと」を本義として、皇室と日本の隆昌と世界平和、氏子・崇敬者の繁栄、道義の昂揚と特性の涵養を目指す「公共的な祈り」とされる。 神社で行われている祭祀の大綱は明治8年に式部寮達「神社祭式」で制定され、明治27年に内務省訓令、昭和14年に「官国弊社以下神社祭祀令(勅令第58号)」として公布された。 神道指令によってこれらの法令が廃止された後、神社本庁が昭和27年に「神社祭祀規程」を定めた。現在行われる神社の祭祀はこの規程に基づき祭祀が営まれている。 大きく分けて大祭、中祭、小祭に分けられており、式次第などの細目を定めたものを神社祭式と呼ぶ。
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