県立への移管(1935年~1975年)
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「愛媛県立図書館」の記事における「県立への移管(1935年~1975年)」の解説
1935年(昭和10年)4月1日には愛媛教育協会の図書館が愛媛県に移管され、愛媛県立図書館としての設立認可を受けた。伊予鉄道電気社長の井上要が新館の建設費を寄贈し、1935年(昭和10年)5月22日に愛媛県立図書館が開館した。 戦後の1945年(昭和20年)10月19日にはアメリカ軍に建物を接収されたため、1946年(昭和21年)10月1日には愛媛県立錬成道場において開館し、1947年(昭和22年)4月1日には愛媛教育会館において開館した。1950年(昭和25年)7月5日には愛媛県立図書館南宇和分館が設立された。1952年(昭和27年)7月3日には戦前の建物の接収が解除されたため、8月1日にこの建物で仮開館し、1953年(昭和28年)1月10日には全面的に開館した。 1957年(昭和32年)4月1日には愛媛県立図書館上浮穴分館が設立され、4月18日に開館式を挙行した。1962年(昭和37年)には「いよじ号」で移動図書館サービスを開始した。
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