県立ホールの建設計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 04:20 UTC 版)
遠藤市政時代の2019年6月、市は、旧徳島市立文化センター跡地の利活用を目的とする「徳島市新ホール整備基本計画」を策定した。この計画は内藤が市長に就任することで振り出しに戻る。 2020年9月10日、内藤は市議会本会議で「旧徳島市立文化センター跡地と隣接する徳島県青少年センターの用地を一体化し、県立ホールとして建設したい」「徳島県知事に対し、その旨を早急に申入れしたい」と述べた。翌11日、内藤は飯泉嘉門知事を訪ね、市立ではなく県立ホールとしての建設を要望。その後、県は、徳島市中央公民館と徳島市社会福祉センターの敷地も一体活用する案を示した。これを受けて内藤は2021年2月10日、両施設の機能について、近隣の市有施設への移転を検討すると明らかにし、両施設の建物の解体が決まった。団体は、県立ホールへの政策転換について「独裁的なやり方」と難じた。また、団体は、中央公民館が2014年に約5億4千万円をかけて耐震工事が行われ、2021年3月までに約1億2万円をかけて空調工事が行われたこと、社会福祉センターが2012年に3千万円をかけて耐震工事が行われたことに言及し、「(両施設の解体は)税金の無駄づかい」と批判した。
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