百貨店の営業終了
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「天満屋八丁堀ビル」の記事における「百貨店の営業終了」の解説
2011年(平成23年)9月10日の日本経済新聞に、翌年2月の閉店およびヤマダ電機への賃貸交渉をしているとする記事が掲載された。また、翌日の中国新聞にも、自社売り場の縮小および専門店への売り場を賃貸する記事が掲載された。9月11日時点の中国新聞の取材では、天満屋の担当者は閉店については否定していた。 同年9月30日に、天満屋より当店の地下1階から6階について天満屋直営の運営を2012年3月上旬に取りやめることと、取りやめ後の複合商業施設転換(貸しビル化)することを発表。また、従業員に関しては希望に応じて近隣店舗への転勤。7階以上の『MARUZEN & ジュンク堂書店』、画廊、レストラン街については引き続き営業予定としている。報道機関によって、『複合商業ビル転換』(山陽新聞)と『閉店。貸しビル化へ』(中国新聞)と表現は分かれているが、内容については一致している。中国新聞の報道では空きスペースになるフロアにヤマダ電機の入店を報道している。また、天満屋全体の売上減少額の多くを八丁堀店が占め、不採算店を支えることが出来なくなった事も理由として報じている。さらに、山陽新聞の報道では、営業終了後の建物の名称を『天満屋八丁堀ビル』にすると報じている。 2012年3月4日に、直営部分の地下1階から6階が閉店し、百貨店としての58年(前身の『広島中央百貨店』を含めると63年)の歴史に幕を下ろした。 百貨店閉店以降、地下1階 - 6階は改装工事中。 百貨店閉店以降の正面玄関の様子。感謝の言葉が掲げられている。閉店セレモニーはここで行われた。
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