百貨店の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 02:00 UTC 版)
名鉄三河線・豊田線 豊田市駅と愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線 新豊田駅を結ぶペデストリアンデッキ中央部にある。 ペデストリアンデッキのある2階がメインの入り口となっているため、百貨店の顔である化粧品売場などは2階で、1階がデパ地下にあたる食品売り場になっている。 豊田市駅西口市街地再開発ビル(T-FACE)のA館1 - 6階に入居しており、売場面積は18,220m2。 旧豊田そごうに比べ売場を圧縮したが、当初見込みの年商200億を大きく下回り、赤字経営が続いていた。 大丸との経営統合後に、名古屋店の分店として経営合理化を図り、黒字経営に転換した。 2007年(平成19年)2月期決算では同店と静岡店のみが増収。同決算で売上高は100億円。これは松坂屋8店舗中、7番目。 2階にあるスターバックスは、ペデストリアンデッキからも入店できる。 2020年(令和2年)4月2日、J.フロント リテイリングは、2021年(令和3年)9月30日の同店閉店を発表した。インターネットショッピングなどの普及に加え、競争の激化で収益が悪化しているためだという。車社会なのに駐車場が不便なのが欠点である。結果として、この建物はそごうに続いてデパートとしての2回目の閉店を経験することとなった。 なお、愛知県三河地域では、ほの国百貨店(旧・豊橋丸栄)が2020年(令和2年)3月15日に、西武岡崎店(イオンモール岡崎内)が同年8月31日にそれぞれ閉店し、当店の閉店で三河地域から百貨店が一旦消滅していたが、跡地は入居していたT-FACEが増床し、複数のテナントを誘致した結果、名古屋三越豊田店(当店跡に店舗面積を縮小して2022年4月22日オープン)、丸善豊田店、GU豊田駅前店などが出店している。
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