白地葵紋紫腰替辻が花染小袖
主名称: | 白地葵紋紫腰替辻が花染小袖 |
指定番号: | 2615 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 2003.05.29(平成15.05.29) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 工芸品 |
ト書: | |
員数: | 1領 |
時代区分: | 桃山 |
年代: | 16世紀 |
検索年代: | |
解説文: | 葵紋をすべて縫い締めの絞り染めで表したいわゆる辻が花染の小袖である。本小袖が伝来した佐枝家の文書によれば、慶長四年(一五九九)三月に徳川家康(一五四二~一六一六)より佐枝種長が拝領したと伝える。 本作品は、表地には後補が見られず当初の姿をよく伝えた辻が花染小袖の遺例である。徳川家康に関わる現存する小袖のうち、最も年代が遡るものであり、また葵紋の配置法など桃山時代から江戸時代に至る小袖の変遷を知るうえにきわめて貴重な作品である。なお、本小袖は尾張・佐枝家に伝来し、徳川美術館には尾張の稲垣家より寄贈されたものである。 |
工芸品: | 白地松鶴亀草花文繡箔肩裾小袖 白地竹文辻ヶ花染小袖 白地若松模様辻が花染胴服 白地葵紋紫腰替辻が花染小袖 白天目茶碗 白天目茶碗 白檀塗浅葱糸威腹巻 |
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