登場猫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 04:40 UTC 版)
「キャッツ - ポッサムおじさんの猫とつき合う法」の記事における「登場猫」の解説
ジェニエニドッツ (Jennyanydots, The Old Gambie Cat)温和なおばさん猫。ねずみからゴキブリまで教育しようとする。名前のGambieはgumから派生した言葉で、「ガムのようにくっついたら離れない様子」の意味。 グロールタイガー (Growl tiger)やくざな海賊猫。グリドルボーン嬢とデートしているところを敵に強襲され、海のもくずと消える。名前のGrowlは「唸る」の意味で、tigerはもちろん「虎」。 ラム・タム・タガー (Rum Tum Tugger)あまのじゃくなわがまま猫。名前のrumは「風変わりな」もしくは「ラム酒」の意。tumは「ポン(打楽器)」や「ポロン(弦楽器)」といった音を表す擬音語。TuggerはTug(ひっぱる)とTiger(虎)をかけている。 マンゴジェリー (Mungojerrie)悪名高い泥棒猫。ランペルティーザとコンビを組む。 ランペルティーザ (Rumpelteazer)悪名高い泥棒猫。マンゴジェリーとコンビを組む。名前のteazerはteaserのことで、「苛める人、厄介者」を表す。 デュトロノミー (Old Deuteronomy)長生きの長老猫。9人の女房の死を看取ったとも、99人の女房の死を看取ったとも言われる。名前は旧約聖書の申命記(Book of Deuteronomy)から。 ランパスキャット (Rumpuscat)いかつい大親分猫。やくざな犬の一家でさえ恐れる。名前のRumpasは「騒動、激論」の意味。 ミストフェリーズ (Mr.Mistoffelees)偉大な魔術猫。無口で小柄な黒猫。名前の由来は「ファウスト」の悪魔メフィストフェレス (Mephistopheles)。 マキャヴィティ (Macavity)猫の犯罪界におけるナポレオン。スコットランドヤードも手を焼いている。名前はシャーロック・ホームズシリーズに登場するジェームズ・モリアーティとイタリアの政治思想家ニッコロ・マキャヴェッリに由来する。 アスパラガス (Gus)落ちぶれた芝居猫。かつては魔王ファイヤーフローフィードル役で一世を風靡した。 バストファー・ジョーンズ (Bustopher Jones)太った貴族猫。行きつけのクラブは8軒も9軒もある。 スキンブルシャンクス (Skimbleshanks)有能な鉄道猫。夜行列車「メイル」号の運行は彼にかかっている。
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